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【SDGsへの取組み】サスティナブルな医療産業廃棄物処理システム「亜臨界水処理装置」

病院・クリニック・歯科医院の医療廃棄物回収、処理を行っている【IZUMI/株式会社和泉建設工業】では、「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、SDGsの達成に向けた取り組みを行っております。

今回は、SDGsへの取組の1つである環境に配慮した医療廃棄物の回収・運搬・処理のリサイクルシステム「亜臨界水処理装置」についてご紹介します。

◆「持続可能な開発目標(SDGs)」とは?


SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を意味し、「持続可能でより良い世界」を目指すことを目標に、2015年の国連サミットで採択された国連目標です。2030年までに達成すべき項目が17つ掲げられていて、それぞれの国に対する指針となっています。
SDGsは「誰一人取り残されることのない、世界各国が一丸となって取り組むべき指針」で構成されており、発展途上国だけではなく、先進国自身が取り組む目標であり、日本でも積極的に取り組まなければいけない目標です。

◆SDGsと産業廃棄物の関係

SDGs目標12として掲げている「つくる責任 つかう責任」には、世界的に深刻化している産業廃棄物問題に関する目標が掲げられています。

今の暮らしは現在から将来にわたり天然資源を大量に消費していて、多くの廃棄物の発生に繋がっています。
日本における廃棄物処理の課題としては、食品ロスやプラスチックごみ問題、そして産業廃棄物の総排出量と最終処分場のひっ迫した状況などが挙げられます。

◆withコロナ…高齢化…医療廃棄物処理の重要性

COVID-19のパンデミックにより、医療廃棄物の量が増加し、その処理も新たな課題として挙げられています。
また、日本では超高齢化社会のなる中で、医療・介護サービスの発展とともに今後ますます医療産業廃棄物が増えていくことでしょう。
つまり、SDGs目標への取組みと医療廃棄物の適切な処理は、持続可能な方法で解決されるべき課題の一つともいえます。

◆有害物質を無害化!亜臨界水処理装置(アリンカイスイショリソウチ)とは?


【IZUMI/和泉建設工業】が導入しているサスティナブルな医療産業廃棄物処理システム「亜臨界水処理装置」は、高温・高圧で水を加熱することで、有害物質などを効率的かつ環境に優しい方法で分解・処理することができる画期的な処理システムです。
亜臨界水処理は、従来の焼却や埋立処分と比べて、環境に悪影響を与える排出物質を減らすことができます。また、エネルギー効率も高く、廃棄物を燃料として利用できます。このように、効率的に廃棄物を処理できることから、現代の環境・社会問題に取り組むための重要な技術の1つとなっています。

◆まずはお気軽にご相談を。

近年では「SDGs」という言葉を耳にする機会も多くなっているように、適切な医療産業廃棄物の処理を行うこと、そして環境保全や循環型社会を目指す取組みも医療機関・企業の評価に関わってきます。

IZUMI/和泉建設工業では、環境に配慮しながらコスト削減ができる医療産業廃棄物の回収・処理をご提案しております。
今の取引先と見積りだけでも比べてみたい…新たに開院するクリニックの回収を頼みたい…など、廃棄物処理にお困りの方はぜひIZUMI/和泉建設工業にお気軽にご相談ください!

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