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在宅医療で出た廃棄物はどうする?

日本では高齢化が進み、医療を必要とする人が増加するとともに、病床の不足も懸念されています。
そのような状況の中在宅医療が注目を集め、年々需要が拡大してきています。
あなたにとって身近な方も、いつ在宅医療を受けるようになるかわかりません。医療関係者の方もそうではないという方も、在宅医療で排出された廃棄物をどう扱うのか意識していきましょう。

在宅医療廃棄物は、次の3つに分類されます。

■鋭利でないもの(注射針以外)

プラスチック製のバッグやチューブ類、ガーゼなどの紙・布類で、血液が多量に付着していないなど感染の可能性がないと考えられるものは、市町村での回収となります。液漏れを防ぐために残液があれば捨て、ポリ袋に入れ空気をしっかりと抜いて処分します。原則は燃えるごみとして処分し、リサイクルには決して出さないようにご注意ください。

■鋭利ではあるがケース付きなど安全な仕組みのあるもの

ペン型のインスリン自己注射針などは、専門の針ケースがついており、被せることで針がケースから外れない安全な設計になっています。ケースの破損防止のため、ラベルをはがしたペットボトルなどに入れ、さらにポリ袋に入れた上でゴミ袋にいれるなどの衛生的処理が必要です。

■鋭利なもの(医療用注射針、点滴針など)

往診などで使われる医療用注射針や点滴針は、必ず医師や看護師が回収し、医療機関に持ち帰って廃棄することになっています。

こちらで紹介した内容は一般的なケースですが、各市町村でルールが異なるので、事前に確認が必要です。在宅医療を行なう患者さんは、少しでも判断に迷う場合は必ず医療機関に相談するようにしましょう。医療従事者の方々は、在宅医療を行なう患者さんにきちんと情報提供をし、廃棄物の処理については気軽に相談ができるようなサポートをお願いします。

在宅医療を行なう場合は、廃棄物の処理まで意識するようにしましょう!

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