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あまり知られていない?廃棄物処理の流れと、重要な役割を担う「中間処理」について

「産業廃棄物」「産廃」と耳にはするものの、実際の処理の流れは一般的にはあまり知られていません。
医療・介護・福祉の現場で活躍される皆さまも、医療廃棄物について何となくは知っているものの、処理工程についてはよく分からない…という方も多いことでしょう。
産業廃棄物はいくつかの工程を経て処理がされますが、中でも環境問題と密接に関わっている中間処理についてご紹介します!

■廃棄物処理の一般的な流れ

排出業者が廃棄物を排出 → 収集・運搬 → 中間処理 → 最終処分
和泉建設工業では、収集・運搬から最終処分までを一貫して承っております。

■中間処理の目的

中間処理とは、最終処分をするために脱水や焼却、分別などを行う処理のことです。
産業廃棄物は、排出された後そのまま埋め立てなどの最終処分をされるわけではありません。そのまま埋め立てをしてしまうと、最終処分場のスペースが圧迫されてしまいます。中間処理によって産業廃棄物の減量、リサイクルの可否判断・選別が行われます。

■中間処理の主な方法

中間処理で代表的なものを5つ紹介します。

▼焼却
その名の通り、廃棄物を燃やして減量。
▼粉砕
廃棄物を細かく砕くことで減量。
▼溶融
1,300℃以上の高音で廃棄物を燃やして溶かすことで減量。
▼脱水
廃棄物を脱水機にかけ、汚泥などの固形物から水分を絞って減量。
▼選別
廃棄物はさまざまな物質が混ざっているため、種類ごとに分別することで
その後の処理をスムーズに。

■和泉建設工業で導入している「亜臨界水処理」

高温・高圧で加熱された水を利用し、廃棄物を処理します。
有害物質などを効率的かつ環境に優しい方法で分解・処理、無害化することができます。

従来の焼却処理はCO2排出量も多く、有害物質や煙の排出も懸念されますが、亜臨界水処理はダイオキシンの排出がほとんどなく、地球温暖化防止にもつながる画期的な方法です!
和泉建設工業では画期的な処理システム「HOKUTO」を導入しております。
詳しくは、下記ページでご覧ください。

近頃は「サステナブル」「SDGs」などの言葉を耳にする機会が増え、環境への意識がこれまで以上に高まってきていると言えます。
皆様の事業所から排出された廃棄物の処理の流れ、中間処理と環境問題について少しでも知っていただければ幸いです。

≪医療産業廃棄物処理は、IZUMI/和泉建設工業にお任せください!≫

IZUMI/和泉建設工業では、東北6県の収集運搬業許可を所有しており、安心安全な事業に勤めております。お見積りは無料となっておりますので、下記お問合わせフォームよりお気軽にお問合せくださいませ。

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